第57回:仕事で成功したければ恋愛をしよう! ~ある男性が変われたきっかけ〔ダントツコラム〕

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恋愛ビジネス学 ストーリー①


『 平凡な日々から一変して 』

『少子化問題』 『「生涯未婚率」は男性20.14%』 『このままでいくと。。。』

ニュースから流れてくる音声を横目にパンを食らい身支度をしている。

僕の毎日の生活はこんな風に始まる。

いたって平凡な朝の過ごし方ではないだろうか?

そして急ぎ足で家から外に出て満員電車からつまみ出されるように降り、高層ビル群に向かって歩いている。

僕はこの道を歩いているといつもこう思う。

『多くの人が今の自分自身よりもよりよくなりたいと思っている』

『ビジネスシーンにおいても』『人生においても』

そしてこれから考える事になる『恋愛』においても。。

僕は世間で言うところの一流企業に所属している男である。

とにかく母親が結構うるさかったので勉強はしてきた。

だから、いい大学にも入る事が出来た。

そして大手の企業に入社することができて今実際に会社勤めをしている。

しかし、中学から受験、受験、受験で来た僕は、恋愛というものをしてこなかった。

いや、しなかったというのは、正確には違う。

それは、中学の頃に一方的に誰かを好きになった事はあるからだ。

それから恋愛はしていない。

あの事があってからは、恋愛は僕がやるものとは考えなくなってしまっていた。

こういった事も僕の人格形成に何かしら影響があるのだと思う。

しかし、あの人に出会った時に人生は変わった。

数か月間で段階的に壁が崩れるように僕は変わったのである。

『少し前の僕』

『おい』『まだ資料作成終わってない?? 最上』

2歳上の上司が僕に冷たくせっつく。

『申し訳ありません。終わっていません。。。』

『どうするんだ??』

『今日中に終わらせろよ!!』

『はい、わかりました。。』

僕が時計を見上げると、すでに23時を回っていた。。。

しかし、少なくてもあと3時間はかかる。

『帰りたい。。』と思いながら僕は時計をチラッと見た。。

結局、僕はその日 朝の3時まで会社で仕事をやっていた。

寝床は職場であった。

そんな日が続いていたが、3か月位経つと状況が変わってきた。

『どうなったか?』

休みを週2日くらいとれるようになってきた。

『やったー』と言いたいところではあるが、

僕はとても困っていた。

仕事の休みが怖い。。。

当時の僕は27才であった。

そしていわゆる仕事人間であった。

というのはかっこつけすぎで。。。

それは表向きの建前。。。

やることがほかに思いつかないから仕事をしていると言った方がよい。

そしてそれを象徴するかのようだと言われるかもしれないが。。

僕には恋愛経験がない。

どのような状態か?

それは、女性と手もつないだ事もないし、キスもした事がないということである。

後はなんとなく察しはつくであろう。

今の僕があの時の自分に声をかけるとすれば

『つまらなそうだな。。』

『でも大丈夫だ!』『自身とあの人の声に従って行きな!』

『あと少しの辛抱だ!』

学生時代はひたすら勉強をしてきた。

今はその名残なのか仕事の勉強として

本をよく読んでいる。

しかし最近本屋に行ってもなんだかむなしくなるのはなぜだろうか?

また一人で映画館に行ってみても、感動はするが帰り道がむなしい。。

長時間、誰とも話さないから口に膜ができそうである。

しょうがないので僕は、東京から2時間の田舎に帰る事にした。。

1年ぶりの帰郷である。

実家に帰るとおやじとお袋が『お帰り~』と言ってくれた。

僕はふてぶてしく『ただいま~』とか『腹減ったー』とか言う。

そのやり取りをなんだか嬉しく思う。

居間に座り結婚した弟はここにはいないので一家団欒とは言えないが家族でいつものやり取りをする。

お袋『元気だったかい??』

僕 『疲れてるけど、何とか元気だよ 』

お袋『そうよね』『仕事がんばっているもんね』

その後『最近、お祭りがあってね』『近所の○○さんが=========』

弾丸のようなお袋の話が続いている。。

親父『母ちゃん また適当な事べらべらしゃべって。。』

お袋『ごめんなさい。。』

僕『いいじゃない! しゃべらせてやれよ! 親父!』

ろくに聞いていない自分がそんな事をいう。

とにかく実家に帰って来ると15分もしないうちにこんな感じになる。

そして同時に襲ってくるのが、なんだかむなしい感情。。

それは何か? なんとなく漠然とであるいが何かもやもやする。

その後、夕食になり、仕事や東京そして僕が東京で見た若い人の話をする。

僕 『東京では今○○がはやっていてさ。。』

お袋『私もやってみようかしら。。』

つけっぱなしのTVをチラッと見た時に流れてきた内容は、

~『男性専門の恋愛学校』が続々と恋愛の結果を出しています。~

代表の人が言っていた。

『出会いの場所は提供しません。。』

『その代わり、出会う能力を提供します。。』

僕は何かを言いかけようとしたその瞬間

まっさきに声を上げたのは、お袋の声であった。

『こんな学校があるんだね~』

『正! この恋愛セミナーに行ってみれば?? 体験無料だってよ!!』

僕は思わず『行かないよ!』と言ってしまった。

だけど2日後、一人暮らしの家に帰って、仕事がまた始まってからもずっとあの学校が気になっていた。。

『「出会いの場所」ではなくて、「出会う能力」を提供するって

どういうことなんだろう…、恋愛だけを教える学校じゃないって事なのかな?』

『そもそも「恋愛」をどうやって教えるんだろう?』

高層ビル群へいつもの道を歩きながら僕はそんなことを考えていた。

※この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件などとは一切関係ありません。